マキタのMUR010(プロカスタム)という刈払機を買ったのですがマキタの公式HPやカタログのどこを探しても見当たらない。
ぼくは購入後に自分が買ったモノの評価を読むのが好きなのですがどこにもない。
そういえば購入先の社長に『これはうちのオリジナルだから』と言われたけど、その時は深く考えなかった。
でも説明書にもちゃんとMUR010と書いてある。
でもどこにも存在していない。
あー、どうなってんだ?これは。
気になるぜ!
ということでマキタにHPの問い合わせ先からメッセージを送ったのですが、対応が素晴らしすぎて涙は出ないけど感動したよって話になります。
カスタマーファーストの鑑だな
問い合わせの翌日に近所のマキタ営業所から電話が来ました。
『メールで返信もできたのですが、お電話がよろしいかと思い』と言われてたまげたのです。
何社にも問い合わせなんてしたことないけど、クレームじゃなければ基本メールで返信してこないか?
だって個人のくだらない質問に対してわざわざ電話って企業にとっては時間の無駄以外の何物でもないわけで。
ちなみにマキタは営業所がかなりあるんですよね。
調べてみたら国内に127ヶ所もあるそうで。
実家がある埼玉には5営業所(さいたま、川越、熊谷、越谷、加須)ありました。
さいたまと言いつつ、上尾にあるのはどうかと思ったけど。
MUR010の正体
『○○さんで購入したと思うのですが?』と言われた時には、何で購入先知ってるんだ!と驚いてしまったけど話を聞くと納得しました。
MUR010とは?
- MUR00○シリーズ(○には5,6,7,9)と同一製品
- シャフトの長さや刃先の角度の変更ができる
- 販売店が限られている
本体自体は40VMAXの刈払機と同じなのですが、最大の違いはシャフトや角度調整ができるとこですね。
といってもシャフトの長さ変更などできるだけで、プロと名乗る必要があるのかは謎ですが。
そしてプロカスタムはどこでも売っているわけではなく販売店が限られています。
だからカインズなどのホームセンターなどでは存在すらしていないのです。
個人店でも限られているのかもしれません。
巷の大部分の人が全く知らずに、プロカスタムとしてひっそりと生産されているわけです。
販売店が限られているから公に掲載されていないとのこと。
ぼくが思うに、マキタと専門店が持ちつ持たれつの関係のために作っているのかなと思ってしまったのですが、要するに裏モノ。
マキタの営業が凄いと思った
話は戻りますが、わざわざ末端の個人に電話してくるってマキタの営業力はすごいなと思いました。
大量購入者の個人や法人にかけてくるなら分かるけど、ぼくみたいなクソみたいな人間にかけてくるか?
業界最大手のマキタの意地でもあるし、力技でもあるのかなと思います。知らんけど。
HiKOKIもこのようなシステムだったらごめんなさい。
でもこのようにケアができる会社ってわかってしまうと、バッテリーの互換性がなくて不便と言われてもマキタで買う安心感はずば抜けてると思った次第。
おわりに
ということで、ぼくが充電式工具でマキタ以外を使うことは限りなく減ったなと思った次第です。
第一印象が良すぎ。
第一印象が良すぎる子を捨てて、わざわざ他の子に手を出すか?って話ですよ。
もちろん浮気を否定するわけではないです。
とにかく、すげーよ、makita!
あ、でもHikokiのほうがHPは全然見やすいです。
makitaは改善希望です。