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makitaの電動刈払機MUR060(MUR010プロカスタム)を素人が使ってみた

2022年4月30日

田舎に住んでいると、夏に恐れなくてはいけないのが台風(うちのボロ屋が吹き飛びそうだから)と草刈りです。
実家は草刈りが必要な環境で、なおかつ親が高齢になってしまったので2021年からぼくが刈ることになりました。

田舎に住んでいる方の中にはわかる方もいると思うのですが、庭などに草を生やしっぱにしておくのは罪というか陰口の対象になりかねません。
あの家は草を刈ってないだと噂になったりもするのです。
そういう事情で親から刈ってくれと催促されるのです。
田舎のこういう風習は良くないよ、ほんとに。

草刈りには刈払機(草刈機)が必要なのですが、実家には既に新宮というメーカーのエンジン26ccのものがあります。
世間にはスチール、ハスクバーナー、ゼノアなどネーミングだけで唆られるメーカーがあるわけですがうちには新宮・・・。
父よ、なぜ新宮したのか。
素人だし庭の草を刈るだけだから壊れなければどこのメーカーでもいいんですけど、新宮って簡単にパーツが手に入りにくいんですよね。
どこに売ってるの?

ちなみに、プロや山林の草刈りをするわけでなければ26ccあれば十分だと思います。

今年はナイロンコードを使いたかったので、マキタの刈払機を買うことにしました。
もちろんエンジンでもナイロンコードは使えますが、諸事情により電動を買うことにしたのです。

前置きが長くなってすいません。

充電式刈払機MUR010

近所にマキタ製品を取り扱っているお店があったので伺ってみました。

マキタのHPを調べたりして、当初は36V(18V×2)を買おうと思っていたのですが、気づいたら40VMAXの製品を車に積み込んでいました。

You Tubeとかでは40VMAXは素人には必要ないと言ってる人がいるけど、好きなのを買えば良くね?
車だってA級ライセンス持ってない人がスポーツカーやハイパーカーに乗ってますよね?
それがoverengineering(オーバースペック)であっても、好きだから乗るわけです。
安物買いのなんちゃらをするのであれば、自分の好きなモノを買ったほうが後悔は少ないはずです。
なんと言ってもやる気がでるし。

購入した機種はMUR010というカスタムモデル

非対称U字ハンドルでエンジン排気量30ccと同等だそう。

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いざ、電動式のデビューといきましょう。

『すげー!感動ー!』が心に浮かんだ素直な言葉。
いや、声に出してたけど。

個人的意見になりますが、エンジン刈払機と比較して大きなデメリットは少なくて、むしろメリットだらけ。

デメリット

  • もう少し稼働時間が欲しい(最低限バッテリーは2個必要)

もう少し稼働時間が欲しい

カタログには一番使うであろう中速モードで40分前後となっています。
ナイロンコードはエンジンやモーターに負荷がかかってしまうので、チップソーに比べると燃費が落ちます。
今回買ったものは5Ahだったので、ナイロンコードで40分ぐらいでした。
チップソーなら50分はいけるはず。

草刈りを行う範囲にもよるけど、バッテリーは2個は持っていたいです。

次にメリットになりますが、メリットだらけでした。

メリット

  • エンジンよりも軽い
  • 排気ガスからの解放
  • イヤーマフ(耳栓)からの解放
  • 振動からの解放
  • 近所への目からの解放

重さはエンジンの同等機よりも2〜3キロほど軽くなります。
ただ5キロぐらいはありますので、そこそこ重いです。
エンジン機だと排気量26ccぐらいの重さ。
軽いほうが当然疲労度軽減に繋がります。

充電式の最大のメリットは人体影響からの解放

エンジン刈払機は人体影響のオンパレードなんですよ。

その象徴が排気ガスと音と振動です。

エンジンは後ろにあってもたいして耳から離れていません。
長時間の作業は聴力を確実に失います。
そしてマフラーは下を向いていても全然意味なくて、問答無用でにおいが鼻に入ってきます。
これを気持ち良いと思う人もいるかもだけど、長時間かいでると頭が痛くなってくる時もありました。

次に振動ですが、エンジンが発する振動はかなりのものになります。
またチップソーからくる振動(充電式も同じ)も付加される場合もある。

この振動は舐めちゃいけなくて、作業を終えても手が震えるときがあるのです。
想像以上にぷるぷるしちゃいます。
プロのように毎日使うわけではなくても、これはかなりのストレスです。

ぼくはいつもイヤーマフ、マスク、振動軽減グローブをつけています。
それでもストレスフリーにはなりません。

それに比べてですよ、マキタを使うと人体影響が相当なくなります。
ストレスフリーとはこのことですな。

またエンジンでは避けられない騒音ですが、マキタの音はモーターと回転刃の音だけなので近所に気兼ねなく使うことができます。

当然エンジンの方に軍配があるものもあります。
それは持久力ですね。
バッテリーの稼働が40分では足りない場合はバッテリーを何個も用意する必要がありますが、エンジンならガソリン(オイルを含む)があれば動いてくれます。

便利な機能といらない機能

最後に少しだけ個人的に思った機能のことについて。

楽らくというボタンが見えると思います。

これは自動で刃の回転スピードを換えてくれる機能です。
草が多いところでは刃の回転を上げて、少ないところでは回転を少なくするというもの。

でもこの機能がいるか?というのが正直な気持ち。
さらにプロカスタムと名乗っているのであれば、こんな機能は不要ではないでしょうか?
プロがこんな機能使うか?
だったら安くしてくれって話。

逆に便利なのがカラミトリ機能

この機能は刃を逆回転させるものなのですが、刈払機は長めの草を刈ると保護カバーと刃の間に必ずと言っていいほど草が溜まって取れなくなります。
刈払機を振って草を落とします。

でも取れない時があるのです。
本来ならばエンジンを止めて草を取らなくてはいけないのですが、当然そんなことはしてられません。

なのでアクセルを戻して刈払機を吊るしたまま手を伸ばして草を取る人も多いと思います。
ぼくはやっていました。

でも刃が反対に回ってくれれば、自分で取らなくても草がずれて落ちてくれる可能性があがります。
こんなちょっとした機能ですが、安全性と時間短縮に繋がります。
考えた人すげー!と思った次第です。

素人が買っても後悔はしない

モーターって凄いなと単純に思ったし、本当に買って良かったです。

エンジンの刈払機は人体影響が大きくて体へのストレスが怖いです。
それにメンテナンスが面倒だったりします。

ちなみに充電式は高いというイメージがありますが、エンジン式と比べても大きな差はないと思います。
それにバッテリーを買えば、他の工具にもつかえるので便利です。

ぼくの個人的意見ですが、草を刈る範囲が広くないのであればエンジンよりも充電式をオススメします。

エンジンの音が気持ち良いというのもあるんですけどね。

メリット
エンジン式に比べて身体や周囲に優しい
エンジン式にも負けないパワー

デメリット
稼働時間が短い
価格が高い

おすすめ度

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