なすの黒焼きって知ってますか?
ぼくはこの歳になるまでなすの黒焼きなんて聞いたことがありませんでした。
結構な年齢になる親にも聞いてみたけど、知らないとの返答が。
なぜぼくがこの商品を知ったかというと、定期購読をしているアングラ雑誌に載っていたのです。
雑誌名を言うと、人格否定されそうなのでここで書くことはやめておきますが、なぜかその中になすの黒焼きのことが書いてあったのです。
なすの黒焼きって何?効果は?
『なすの黒焼き』はなすのヘタを焼いたものと塩を混ぜたものだそうです。
原材料はほんとそれだけ。
そしてなすの黒焼きは食品ではなく、歯磨き粉なのです。
粉なので本当に歯磨き粉。
ぼくは歯槽膿漏ではないのですが、口臭や歯槽膿漏を気にしないといけない年齢です。
ということで、予防ということで購入してみました。
アマゾンなどで調べてみると数社がなすの黒焼きを出しています。
ペースト状もあるのですが、余分な成分が入っていないので、粉だけのものを選んでみました。
なすの黒焼きにどのような効果が(と書くと多分いけないので)期待できるかというと、歯槽膿漏や口臭などの口内ケアに効果が期待できるようです。
歯医者さんの中には薦めている先生がいるようなので、期待しても良いのではないでしょうか。
味や使い心地と注意点
さて、なすの黒焼きは実際に使ってみるとどんなものなのでしょうか?
使ってみました。
味や使い心地
味は若干の塩味がするだけです。
つぶ塩のような、しょっぺー!という感じではなく、マイルドな塩味です。
沖縄のさらさらの塩みたいな味を想像していただければ。
粉なのですが、ブラッシングを始めれば特に違和感なく磨けます。
磨いている間は歯は真っ黒。
歯磨き後はわりとスッキリ、つるつるになっています。
なすの黒焼きの注意点
良いとこばかりではありません。
注意ポイント
- 粉なので使いづらい
- 洗面台の掃除が面倒
粉なので使いづらい
粉の粒が本当に細かいのです。
どうやって歯ブラシにつけるのが正解なのかわかりません。
ぼくはスプーンで粉をすくって歯ブラシに乗せていましたがやめました。
どうしても粉が落ちてしまうのです。
最近は袋に乾いた歯ブラシを突っ込んでつけています。
洗面台の掃除が面倒
口をゆすいだあとに吐き出すとどうしても黒い水が洗面台につきます。
この汚れが意外としつこくて、蛇口からの水だけでは落ちずに手でこする必要があります。
まとめ
なすの黒焼きでもうひとつ残念なのは、胡散臭いということです。笑
いや、商品としては昔からあるというか、江戸時代の人とかが使っていたのかもしれないし、まあ至って普通なんですよ。
でもネットで調べると、民間療法や自然療法という言葉が散見されちゃうんですよね。
そういうのが悪いというわけではないけど、個人的にはそういう言葉が好きではないので嫌な人には嫌だろうなあと思ったわけです。
添加物が一切入っていないので、自然療法とかいうのもわかりますけどね。
とりあえず買ってみたので使い切るまでは試してみようと思います。
口内がどのようになるのかが楽しみです。