豆を挽くにはコーヒーミルが必要ですが、お店に行くと色んな種類があって迷ってしまいませんか?
飲み比べればわかりますが、ミルによって味はめちゃくちゃ変わります。
それほどミルは重要なのです。たぶん。
でもどれを買って良いのやら。
ぼくが最初に使っていたミルはハリオのセラミックコーヒーミルでした。
当初ミルはこういうものかと思っていたのですが、コーヒーはひとりかふたりで飲むことが多いぼくにとっては、サイズが大きく握りにくいし場所をとるしで新しいミルを探すことにしました。
ミルの役割
ミルの重要性は、どれだけきれいに豆を均一にカットできるかということ。
コーヒーにとって大事なことはいかに美味しい風味や味を出すかです。
安い豆だろうが高い豆だろうが、豆のカットがダメならその時点で確実に味は落ちます。
ちなみに電動ミルは楽なのですが、安価なものだと豆が均一にカットできない製品が多いので注意です。
ミルに求める4つのこと
個人的にはミルに4つのことを求めました。
さらにデザインが良ければなおよし。
ミルに求めること
- 刃がセラミック
- 大きさ
- 挽ける量
- 価格
刃がセラミック
ミルの刃にはセラミック刃と鋳鉄でできているものがあります。
オススメするのはセラミック刃の方です。
セラミックのほうが挽いたときに豆が均一になると言われています。
大きさ
手に持ったとき、手で握ったときにいかに自分の手にフィットするか。
これかなり重要。
最初に使ったハリオの製品は大きすぎて持ちづらく豆を挽くのに疲れてしまいました。
女性だと握るのが大変な製品もあるので、しっくりくるものを選びましょう。
挽ける量
一度に手で挽くのは二人分(おおよそ20グラム)までだと思っています。
なので、豆が20グラム入れば問題ないです。
価格
価格は上を見れば手動なのに数万円という人気のドイツ製のものもあります。
もちろんそれを買える財力があれば問題ありませんが、うちではそれを購入することはできないので、できるだけ安価で使いやすいものを探しました。
ポーレックス・コーヒーミル
で、結果がこれ。
個人的にはポーレックスのコーヒーミルは、握ったときにしっくりきます。
手が小さい相方でも苦にならずに使えています。
ただの円柱だけどデザインも良いし、コンパクトで場所をとらない。
手入れがしやすい
ミルで重要なことがどこまで洗えるか。
同じような形でパール金属のミルも持っているのですが、分解があまりできないので洗いにくいです。
その点、ポーレックスは細かく分解できるのはメリットになります。
一度挽いただけでここまでカスが残ります。
細かく分解できるので清潔に保てるし、分解しても組み立てやすいので便利です。。
おわりに
ポーレックスのミルは、大きさ、握りやすさ、回しやすさ、豆の均等具合が良いので気に入っています。
電動ミルも持っていますが、ほとんどこれしか稼働していない状態です。
迷ったらとりあえずこれという製品なのでオススメです。
※ポーレックスミルは2019年にリニューアルしました。
さらに使いやすくなったようです。
ということで購入して比較してみました。