生活

オーガニックって本当に安全なのか自分の周りで考えてみた

2020年6月3日

こんちは しんです。

あなたはオーガニックと聞くと何を思い浮かべますか?
オーガニックって魅力的な言葉ですよね。

一般的には、無農薬という意味で捉えている人が多いのではないでしょうか。
他には太陽、土、水、微生物を利用しているわけですが、要は地球の恵みで完成されているって感じですね。
地球に生まれて良かったーってやつ。

ぼくも牛関連をやめてから、わりと食べるものに気をつけるようになりました。
オーガニック製品は高いから、それほど購入することはないのですが。

ただ、日本において、世界でもいいんですけど、本当の意味でオーガニックというのはなかなか難しいのではないかと思っています。
※食べ物のオーガニックに焦点を当てます。

農薬は何にでもついている

ぼくの実家では5年ほど前までお茶を作っていました。
田舎だと兼業農家やっている人は多いですけど、家で飲む分ぐらいしか作っていませんでしたが、それでも膨大な時間を費やしていました。

お茶刈りなどを手伝うのは本当に嫌でしたね。

農業をやっている人ならわかると思うのですが、農作物って本当に虫がつくんですよ。
お茶っ葉も虫にやられます。
当然虫に食われた作物は商品価値としては低くなります。

じゃあどうするか?

農薬を使うのです。

うちで作っていたお茶にもバシャバシャ消毒していましたよ。

それを平気で飲んでいました。
高級茶葉はわからないですけど、ペットボトルのお茶には農薬は使われているでしょう。
それを気にせずゴクゴク飲んじゃいますよね。

オーガニックでも無農薬を探すのが難しい

オーガニックという言葉は安心をぼくたちに与えてくれる一方、本当に純粋なオーガニックがどれほどあるのか疑問を抱きませんか?

例えば、あなたの畑でオーガニックの無農薬トマトを作っているとします。
で、隣の畑でぼくが農薬を作ってトマトを育てていたら、あなたのトマトはオーガニックと言えるのでしょうか?

ちょっと話は飛んでしまいますが、遺伝子組み換えの作物ってあるじゃないですか。
大豆がわかりやすいかもしれませんが、あれって消毒しなくても虫がつかないように改良されていたりするわけです。
だから安定して大量に育てることができる。
でも遺伝子組み換え食品を選ぶ人って少ないはずです。

なぜかと言えば、自分の身体にどのように跳ね返ってくるかわからないからではないでしょうか?
個人的には遺伝子組み換え商品をわざわざ選ぼうとは思いません。

何が言いたいかというと、オーガニックと遺伝子組み換え大豆を並べてみましたけど、これって同じなんですよね。
要はオーガニックにも消毒薬がどこからか飛んできてつく可能性があるし、遺伝子組み換え大豆だって花粉が飛んできて、隣で遺伝子組み換え大豆ではない大豆農家に、何かしらの影響を及ぼす可能性があるわけです。

まとめ

安く買うことができるオーガニックのものってどうなんでしょうね。
海外製のオーガニック食品よりも、日本の農薬を使った食品の方が安全だとも言われます。

過度にオーガニック信仰になっても本当に農薬が使われていないかわからないわけです。
もちろん農薬が付着していても、農薬の量は少ないだろうけど。

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