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登山で死ぬことを避けるためにできること

2020年5月5日

動物が好きな人に悪い人はいないなんて言われますが、『◯◯好きに悪い人はいない』って表現好きですよね。

登山もご多分に漏れず、『山好きに悪い人はいない』と言われています。

なんて素敵な言葉なんでしょう。

大自然を愛する人に悪人なんているはずがない!

でも個人的には、決してそんなことはないのでは?と思えてきます。

山での殺人事件は意外と多い

山を歩くのは気持ちが良いですが、あまり人がいないような山ではやはり不安になります。

ぼくなんか、ヘタレなのでひとりで歩いていると怖くて怖くてしょがありません。
振り返った瞬間にレザーフェイスがいたらと思うと。

それはそうと、不安な状態で会った人に対して気持ちを許してしまう可能性がありますが、特に女性は被害に合う確率が高くなります。

日本での山の事件を調べてみました。
一部ですが、有名な事件です。

参考

1946.7 北アルプス烏帽子岳・濁小屋強盗殺人事件

1983.9 奥秩父・富士見平小屋OL強姦殺人事件

1989.8 比叡山女子大生殺人事件

2005.5 一杯水避難小屋連続強盗事件

2006.5 古峰ヶ原避難小屋強盗誘拐事件

番外
1972.8 霧積温泉女性殺人事件

1979.5 長岡京ワラビ採り殺人事件

2010.9 別府秘湯女性看護師強盗殺人事件

富士見平と比叡山は強姦殺人です。

このふたつの事件は女性の単独行です

潜在的には強姦はもっと多いかもしれません。

登山ではありませんが、番外として書きましたが、霧積温泉女性殺人事件、長岡京わらび採り殺人事件や別府秘湯女性看護師強盗殺人事件なども女性だけで行き事件にあっています。

個人的には、山で誰かを突き落としても事故に見せかけることは可能だと思います。

これだけでも、登山をする人に悪い人はいないなんて言えません。

もちろん殺人を犯す人が登山が好きで登っているわけではないかもしれません。

でも事実その山にはいるのです。

山中には気持ち悪いおっさんがうようよしてるよ

山中で女性(もちろん男だって)を襲おうとする輩は絶対数いるはずです。
登山中に襲われるなんて思ってもいないですよね。

ぼくの登山女友達もテントを張っているときに、オッサンが近づいてきて永遠と話しかけられたそうです。
ゆっくりテント泊もできない。

また、単独行をしていると、男に付きまとわられたなんてよく聞く話です。

一緒に登ろうだの、一緒に帰ろうだの。

その先にあるものって、ねえ。

まあ、このような男を相手にするべきではないと思います。
男はあなたを狙っていますよ。

おわりに

女性だけではありませんが、このような事件が起きるかもと考えると女性の単独行はできる限り気をつけたいですね。

万が一単独で行きたいのなら、できるだけ人が多い場所や、パーティについて行く登山を考えても良いのかもしれません。

山は安全と思いがちですが、どこにだって変態はいます。

話しかけてくる人は、良い人とは限りません。
笑っていても、目は笑っていないかもしれませんよ。

熊も怖いけど、最も怖いのは失うものがない人です。

あ、ぼくのことか。

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