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人を襲うかもしれないクマとの共存

最近熊に襲われた、町中で熊(以下クマ)を見たというニュースが増えました。

個人的にはクマはクマ牧場でしか見たことがないのでまだ現実感がないのですが、登山をしていれば今後クマと出会う確率は増えていくし、山に近い民家や人を襲っていくことも増えるでしょう。

ちなみにぼくはテレビでもてはやされていたパンくんがいる九州の動物園に行ったときにクマを見たのですが、あの環境は本当に酷いね。
あれを喜んでる人間て鬼畜でしょ。

まあそれはいいや。

てことで、今回はクマの本を読んでみました。

クマの事故は今後増える

クマの事故といえば、1970年の『福岡大学ワンダーフォーゲル部のヒグマ事件』が筆頭にあげられるかと思います。

カムイエクウチカウシ山でヒグマに襲われて、5人中3人がヒグマに殺されてしまうという事件です。

実際にクマと対面して、どのような行動にでるかはその人次第だと思いますが、当時としてはクマに対する認識が低かったのかなあと個人的には思ってしまいます。

近年でもクマに襲われて死ぬことはなくても、瀕死の重傷を追った方や、後遺症で苦しんでいる方もたくさんいます。

本州にはヒグマはいないのでツキノワグマになるのですが、クマは小さくても一撃で顔が変形してしまうほどの攻撃力を持っていると思うと本当に怖いです。

クマが山から下りてくる

クマと接する機会が増えてしまったのは、人間のせい以外ではないでしょう。

一番の原因は餌がないということ。
また、一度人間が作ったものの味を知ってしまったからということが考えられます。

餌ということでは、山は人間が杉などクマが食べることができない木を植えまくってしまったためだったり、山菜などクマが食べたいものを人間が採っていってしまっていることによって、徐々に下りてきてしまう。
山菜採りをしている人がクマに襲われているのを考えれば頷けます。

あとはクマが生息する場所にキャンプ場を作ってゴミなどを放置してしまうことも考えられます。

さらには、温暖化によってクマが冬眠する機会が減ったり、食べ物がなく冬眠ができなくなり、冬でも人の目につくようになる機会が増えてきています。

クマからしたら人間が迷惑といっても過言ではないわけで、少数民族の土地や人が駆逐されてしまうのと一緒ですね。

アウトドアが好きな人こそクマの特性を知るべき

クマに出会うことが多い人は基本的には山に入る人だったり、その近辺に行く人だと思います。

キャンプや登山ブームを考えると、今後クマに遭遇する人は増えるでしょう。

クマに会うか会わないかは結局は運です。
でも、できるだけ遭遇しないようにしたり、遭遇した場合のことは考えておいた方が良いでしょう。

クマって見た目からは想像できないですけど、ビビリみたいなんですよね。
ビビリだからこそ、闇雲に攻撃してくるか、逃げるかするわけです。
また、人に興味があって触れてくるということもあります。
まあクマがそう話してくるわけではないので、何をされても一緒なのですが。

クマに出会わないために

熊鈴やラジオなど音が出るものを鳴らす

べたなようですが、効果はありそうですが、現実的には賛否両論で、鈴は子グマには効かないという人もいます。

人間でも子どもであれば、いろんなことに興味があると思いますが、子グマも鈴の音に興味を持って近づいてきてしまう可能性があります。
子グマがいるということは、母グマももれなく付いてきます。

ちなみにプロの方が言うには、熊鈴を常時鳴らすのではなく、クマが出そうな場所では手を叩いたり大声をあげるのも効果があるということです。

クマに出会ってしまったら

背を向けて逃げないようにする

クマと出会って背を向けて逃げるのはご法度です。
もし襲われた場合は、クマは頭を攻撃してくるので、頭部を保護しましょう。

でも実際に出会ってしまったら、何もできないのではないでしょうか?

クマよけスプレーもありますが、実際にクマに出会って瞬時に使う判断ができるかといったら疑問です。
そもそも風向きが悪く、自分にかかってしまったらそこでジ・エンドでしょう。

クマに出会わないということが一番重要で生き残る術だと思います。

クマちゃんのまとめ

この本にはクマに襲われた人がに何人も出てくるのですが、その人たちはクマは悪くないと言っていました。

わたしのせいで襲ったクマが殺されるのは申し訳ないから、射殺することは希望しないというのです。
クマの行動範囲に入ってしまったのだから逆に申し訳ないという気持ちのようでした。

ニュースを見ていると、クマを射殺して終了ということが多いのですが、それでは解決になりません。

なぜ麓まで来てしまっているのかを考えないと、クマも人間も平和に暮らすことができなくなるのではないでしょうか?

別にクマも人間を襲いたいと思っているわけではないはずです。

そんな感想を抱かされたましたよ。

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