ごきげんいかがですか? しんです。
ローカットのトレッキングシューズがいつか欲しいなあと思っていました。
かれこれ半年ぐらいかな。
別にトレランするわけじゃないし、UL(ウルトラライト)がしたかったわけではないのですが、ホカ、アルトラ、inov-8のどれにしようかとミーハーなことを考えていました。
ということで、今回購入したのが、『FLYROC345GTX CD UNI』。
最近山に行くときは、『ROCLITE286』旧モデルを履くことが多いのですが、FLYROC345はROCLITE286のローカットなだけじゃん!みたいなモデルだと思っていました。
しかしよく見ると、ROCLITE286のローカットではなく、FLYROC345という純然たる別なモデル。
よく見なくても、デザインもアウトソールも全然違いました。
FLYROC345とROCLITE286のアップデート
ROCLITE286は近年は日本でしか売っていなかったようです。
外国人にはあまり人気がなかったのかもしれません。
でも日本ではこのシューズが人気がある。(事実)
デサントはこのモデルを捨てたくないから、ブラッシュアップして儲けよう!って魂胆です。(妄想)
妄想はさておき、『ROKLITE286』『FLYROC345』は2019年にフルモデルチェンジをしました。
- 日本人に合わせた足型
- アッパーがコーデュラに変更
これが今回の大きな変更点です。
右がフルチェン前の286です。
左が今回購入した345になります。
生地がだいぶ違っているのがわかるでしょうか?
コーデュラになったことで、耐久性が増したそうです。
でも見た感じはかんたんに破けそうだけど。
FRYROC345のサイズ感
日本人の足型に合わせたということで楽しみにしていました。
履き心地は確かに幅は広くなったような。
でもですよ、結局は旧ROCLITE286と同じように、普段26.5を履くことが多いのですが、このシューズは27.5でぴったりでした。
つま先は余るのですが、やはり幅を合わせるとこれがジャストでした。
これは好みの問題なので個人差があると思います。
山で履いてみた
本当は山に行く前に慣らしをしないといけないのですが、時間がなかったので当日ぶっつけで履いてみました。
と言っても、景信山から高尾山に行っただけですので、距離は10キロも歩いておりません。
歩いてみて個人的に思ったこと。
- ホールド性が良い!
- ローカットでも問題なし!
履き心地は悪くないし、足が痛くなることもなかったです。
個人的にはROCLITE286よりもアウトソールに厚みを感じたので、足に負担が少なかったと思います。
もうひとつ。
当日は若干雨が降っていて、山道が濡れていました。
グリップ力は?
岩場はめっちゃ滑る!
よそ見してるとめっちゃ滑る!
という感じでした。
ぼくは二本足で歩いている限り、滑らない靴はないと思っています。
(バイクに乗っていて、雨の日のマンホールや工事用の鉄板が怖いのと同じ。)
個人的には滑らないシューズがあったら教えて欲しいのですが、FRYROC345はわりと滑ってくれました。
『ROCLITE286GTX』のまとめ
勢いで買ってしまったのですが、買って良かったと思っています。
思いたいです。
日本人に足型を合わせたというのは大きいですね。
これまで敬遠していた方にも試着してみる価値はあると思います。
正直、ROCLITE286よりも個人的には履き心地は満足です。
ちょっと野暮ったいですけど。