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初心者が守るべき山のマナーのあれこれが鬱陶しい

2020年5月15日

2020年においても登山ブームは続いています。

コロナの影響で春は山に行かなかったという人も多いだろうから、ストレスからの解放で夏は登山人口が増えそうでもありますね。

そんなわけでぼくも登山をしているわけですが、登山が気軽になったことからも若い人が増えていっています。
自然を楽しむって最高なので、それを味わってくれる人が増えるのは単純に嬉しいです。

先日、キャンパー(でいいのかな?)の方のYoutubeを観ていたら、直火でキャンプをしていた人の後片付けをしていました。
芝生も焼けちゃってかわいそうだし、ゴミも置いていってしまっていて本当に酷い有様でした。
ぼくはキャンプはしないのですが、なんでそういうことができちゃうんだろうと思ったものです。

明らかなマナー違反です。

登山にもマナーと言われていることがいくつかあります。
特に初心者は以下のことを守ろうなんて言われています。

参考

  • 山では挨拶をしましょう
  • 山では登り優先下りは待機
  • 山ではゴミは全て持ち帰ろう

挨拶をしましょう

山で挨拶って気持ちが良いものです。
知らない人と挨拶する機会って街中ではほぼないですからね。

山での挨拶の他の意味としては、他者に顔を覚えてもらえるということがあります。
事故にあった時などに、「ああ、そんな人いたなあ」と思い出してもらうためにも声を出して覚えてといてもらうって重要です。
その意味でも、できるだけ挨拶をしたほうが良いです。

挨拶しても無視する人もいるけど、まあ聞こえなかっただけかもしれないということで。
イラッとするけどな。

山では登り優先下り待機

すれ違いができないような道では、車と同じで山でも登りが優先になります。

考え方としては、登る方が体力的にキツイので、歩くペースを崩させないようにするためです。

下りは待機するわけですが、待つときは必ず山側で待ちましょう。
谷側で待つと、登ってくる人にぶつかられた場合転落する可能性があります。

もうひとつ、待つことって意外と気が抜けます。
相手にぶつかられなくても、気が抜けた瞬間に転落するということもあります。

めっちゃ嫌な思いをしたのですが、ぼくを含め数人が登ってくる人がいたので待っていたら、ぼくたちの後ろから十名ぐらいのトレランしている人が下りにもかかわらず、登りを待たせて下っていきました。
ランナーは待っている人に『ありがとう』の言葉もなし。
ほんとクソみたいなことはやめてください。

少なくとも団体の場合は状況を判断してほしいです。
登り優先であっても、あまりに登る人が多い場合は、途中で下りの人に譲るべきです。

山ではゴミは全て持ち帰ろう

ゴミを捨てないって当然のことだと思うのですが。

当然、ご飯を食べ終わったあとのゴミや水分も持ち帰りましょう。

https://hokkori-seikatsu.com/mountain/trash

おわりに

山でのマナーといっても、別に難しいことでもなく、一度覚えてしまえば身体が勝手に動くようになるはずです。

せっかく自然を満喫して気持ちよくなっているわけですから、できるだけ相手にも自分にもストレスをかける行動は控えた方が気分は良いでしょう。

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