こんにちは しんです。
◯◯ガールと言われて久しいわけですが、かつて山ガールと呼ばれる時期がありました。
2009年頃から流行りだしたようなので、もう10年以上が経っているわけです。
既に死語のような気もしますが、とにかく山ガールが貢献したことと言えば、それまでジジババが中心だった登山に若い女性が増えたということ。
そして、山ガールが山のファッションを変えたということでしょう。
山ガールがいなければ、今のようなアウトドアブランドが流行るということもなかったのではないでしょうか。
第三次登山ブームで盛り上がらないわけがない
日本でアウトドアブランドの雄と言ったら、ノースフェイスでしょう。
山から街までノースフェイスを着ている人を本当によく見ますよね。
冬になればバルトロを着ている人がわんさか。
どんだけ寒いんだ。
高校生はノースフェイス四角いバッグを持っている子が多いのなんの。
そんなわけで、20年3月期でもノースフェイスの売上は絶好調。
アウトドアブランドでは、サイドラインを出しているメーカーもあります。
例えば、アークテリクスはVEILANCEというアパレルラインを持っています。
ぼくには手の届かないような価格ですが、山用ではなくアーバンウェア。
最近ではカリマーがlifeとaspireというアーバンウェアのラインを出しています。
これも後者は結構高いです。
うむ、儲かるのでしょうね。
また、第三次登山ブームの流れに乗って、日本では多くのガレージブランドが増えています。
特にUL系が多いですが、販売初日に売り切れになるガレージブランドも多数あります。
そんで即ヤフオク行きみたいな。
でもガレージブランドはそのブランドの趣旨に賛同する人ももちろんいるけど、それ以上に単純に人とかぶらないしカッコいいという理由の人も多いはずです。
ファッションありきで良くね?
で、何が言いたいかというと、ぼくは登山でオシャレって最高じゃん!と思うわけです。
例えば、モンベルなんて野暮ったくてしょがありません。
明らかにパターンとデザインは着る人を選ぶと思います。
でもモンベルはデザインは二の次、機能と価格優先ってスタンスだから何の問題もないわけですけど。
ぼくもモンベルは使っていますよ。
じゃあ、ノースフェイスがカッコいいかと言われれば、多分カッコいいし、それはブランド力があるからに他ならないわけです。
低山にアークテリクスが必要ないって?
『アークテリクス着てる俺(私)ってなんて素敵なだんろう!』
そう思えるって素敵じゃないですか。笑
山にファッションなんて必要ないって言う人はいるけど、山の目的は各々が違っていいわけで、それがまた楽しいものだと思います。
別に頂上に行くことだけが登山の目的ではありません。
景色が良い場所を見つけてご飯を食べる。
景色が良い場所でハンモックにごろっちゃして一日を過ごす。
雪と戯れる。
目的は何だって良いのです。
まとめ
だから、おしゃれな格好をして登山というのも素敵だと思います。
『山と食欲と私』に出てくる、いかにもアークテリクスで全身ブラックの鷹桑くんでも全然いいじゃない。
蜂に刺されたってオシャレが優先なのです。