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登山で使うウォレットはMINIMALIGHTが最強だと思う理由

2020年7月7日

山に行くときにどのような財布(以下ウォレット表記を含む)を持っていくか悩みませんか?

山に持っていくわけで、基本的には革財布や長財布はないですよね。
重いし、濡れたら大変だし。

あまり拘らずに適当に使っている人も多いのではないでしょうか?

色んなメーカーからハイカーウォレットが出ていますが、使い心地はかなり変わります。
何種類も使ったわけではないのですが、ミニマライトのウォレットは使いやすいという結論になりました。

理想のウォレットを求めて

ぼくがハイカーズウォレットに求める理想はこんな感じ。

理想のウォレット

  • コンパクトで軽い
  • 小銭入れにジッパーがついている
  • お札、小銭、カードが別に入れられる

ポケットに入れるにしても、サコッシュなどに入れるにしても、小さくて軽いことが山では正義。

でも小さいと当然使い勝手が悪くなります。
小銭入れが小さくて出しにくかったり、カードも入れづらくなる。

そういう点では自分なりの許容点を探すのが難しいのです。
逆に言えば楽しいのですが。

便利そうだけどぼくが避けているものは、入れる箇所がひとつしかないもの。
がま口タイプ。

もちろん使いやすいって人がいるのもわかるし、コンパクトさや軽さを求めるとそこにいくのもわかります。
でもお札と小銭を一緒に入れるのが苦手なんですよね。
お札を畳んだりするのも面倒だし、それを避けて小銭を取り出すのも疲れてしまいます。
カードも財布に入れたいのよ。
もちろん地上だったらがま口タイプ可愛いですよね。

使いづらいウォレットは他人をイラつかせる

スーパーなどでお金を払っている人を待つのって、結構ストレスがかかりますよね。
だから空いてるレジを探すけど、そこの人が出すのが遅くて混んでる列に抜かれるなんてことは誰でも経験があると思います。
後ろにどれだけ並んでいても、平然とお札を出して今度は小銭を探す人もいます。
メンタル強すぎ。

ぼくはヘタレ野郎だから、小銭がなかなか取り出せなくて後ろの人に申し訳ないなあと思ったりして、じゃあこれでなんて結局お札だけで済ましてしまうことがあります。
で、小銭が増えると。

つまり、財布の使いづらさは自分や周りの人にストレスを与えるのです。

ぼくが買ったウォレットたち

いくつかウォレットを買いましたが、一長一短ですね。
使いやすさ、軽さ、重さ、価格など、何を自分が重視するかで理想のウォレットは変わってくると思います。

とりあえず家にあったものをご紹介します。

価格で選んだモンベル。
1000円しなかった気が。


めっちゃULなのですが、ちょっと柔らかすぎて、全てが出し入れしづらい。


石井スポーツで買ったグレゴリー。
デザインは、中学生の時に憧れたPORTERを彷彿とさせますね。


厚みがあるのですが、背面にある小銭入れは使いやすいです。
厚みがあることは安定につながるので出し入れはしやすいですが、厚すぎるのと重いですね。

if you haveのウォレット。
デザインとカラーは好きなのですが、小銭入れが使いにくい。

ということで、ぼくがハイカーズウォレットとして最も使っているのがこちら。

MINIMALIGHT PLAY WALLET

ミニマライトはご存知の方も多いと思います。
ガレージブランドです。

MINIMALIGHT公式

PLAY WALLETの使いやすさはぼくが理想としているものを大体網羅してくれています。

まず、小ささ。
山でのコンパクトさは正義です。
この財布はカードを基準に考え出された財布なので、ほぼほぼカードの大きさです。

このサイズでお札を折らずに入れられます。
nanacoの場所がカード入れになります。
ゴムなので伸びてしまったり切れてしまうという意見も聞きますが、数枚程度なら特に耐久性も問題がないと思います。
カードは山に何枚も持っていくものではないと思うので、5枚入れば十分すぎるのではないでしょうか。

小銭入れは別になっています。
ただ、小さくなってしまうとどうしても小銭入れは出しにくいですが、ウォレットを広げなくても小銭入れだけを使えるのはありがたい。

指が太い人には不向きかも。
サイズが小さいので、ウォレット自体に厚みが若干でてしまいます。
ただ、ポケットに入れてもサコッシュに入れても厚さは気になりません。
むしろ横幅を取るほうが個人的には嫌なので。

個人的に残念なのが、面ファスナー(ベルクロやマジックテープ)を使っているところ。
これがスナップボタンだったら最高だなと思うわけです。
ちなみに、レザーバージョンはスナップボタンを使っています。

理想のウォレットを探し求めて

他にもガレージブランドから、いくつもハイカーウォレットが出ています。
自分の理想に合うものを探すのは楽しいですね。

ガレージブランドは生産数が限られているので転売ヤーの餌食になっていて、なかなか買うことができないメーカーもあります。
最近は抽選販売で、(たぶん)平等になっているので気長に待ちましょう。

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